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施術例

左膝の痛みで長く歩けない

2017.08.18 カテゴリー:膝の痛み 

【症状】
松戸に在住の40代女性が左膝の痛みを訴え来院されました。半年前から痛かったり痛く無かったりを繰り返しますが、最近1週間は極端に状態が悪いです。膝の内側が腫れ、水がたまっている様になり、長く歩くことができません。膝の痛みが悪化するためヒールを履くことができず、スニーカーを履いています。

【治療】
左膝関節内側の縫工筋、内側ハムストリング付着部には圧痛が存在し、深い屈伸動作は制限を受けている。左膝蓋骨の可動性は低下し、膝関節の後方への遊びは消失している。


治療では膝関節内側筋腱部へグラストンテクニック、膝関節と膝蓋骨へのモビリゼーションを中心に進める。胸腰部から骨盤、足部の重心も改善させ、膝関節への負担を分散させる様にアプローチ。治療を開始して5回目から大きく改善。まだヒールは履いていないが、スニーカーであれば長く歩ける。

【解説】
今回の症例は膝の内側の筋肉や腱の過緊張による障害でした。この部位はいくつもの筋肉が重なる部位であり、ヒールなどで負担が継続して加わると疼痛が生じやすい部位です。今回に限らず膝の障害は足部や体幹の崩れを併発しているケースが多く、良い状態を持続させるためには足だけでは無く全身の治療が必要になります。

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