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施術例

右手をつくと手首が痛む〜柏

2017.08.13 カテゴリー:手の痛み 

【症状】
柏に在住の30代女性が、右手をついた時に生じる手首の痛みを訴え来院されました。半年前、特に原因も無くこの痛みに気付き、最近は状態は悪化しています。手首が少し腫れている感じもし、特に朝方に痛みを強く感じます。デスクワークのPC作業でマウスを使いますが、近頃は仕事中もだるさを感じます。まだ病院には行っていませんが、本人は腱鞘炎では無いかと言っています。

【治療】
触診では右の短母指伸筋と長母指外転筋に癒着が確認された。舟状骨と月状骨は前方変位を起こし、橈骨との関節間の圧迫は強い。
治療では月状骨と舟状骨に対するモビリゼーション、母指周囲筋群へグラストンテクニックを行う。頚椎から肩甲骨への動きを整え、筋膜の連動性も高めた。3ヶ月後にはマウスを使用する時のだるさは軽減し、手を着いた時の痛みも生じなくなった。

【解説】
今回の症例は腱鞘炎の要素もありましたが、手根骨の歪みも併発していました。また慢性症状であったため筋膜の癒着は進行しておりグラストンテクニックによる筋膜リリース、頚椎から肩甲骨の連動性も含めたアプローチが必要でした。この様な障害は発症後すぐに治療を加えれば早期改善しますが、どこへ行ったら良いのか分からず状態をこじらせる方が多いです。

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