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施術例

肩甲骨の鈍痛と手のしびれ〜柏

2017.07.12 カテゴリー:腕のしびれ・痛み 

【症状】
柏在住の40代女性が肩甲骨の鈍痛と左手のしびれを訴え、来院されました。この症状は2週間前から始まり、最初は左肩甲骨に鈍痛がある程度でしたが、徐々に手のしびれまで出現しています、今は手をついて体重をかけると手のしびれ、肩甲骨の鈍痛が共に生じます。病院では骨に異常は無いと言われ、経過観察中です。

【治療】
首の可動域検査で顕著な症状は無いが触診では第5頚椎右側の筋硬結、肩甲骨内縁の菱形筋にも硬結が見られた。神経学的検査や肩の可動域にも異常は無いが、肩甲骨を支えた状態で手をつけば症状は生じない。
治療では肩甲骨の機能改善、頚椎から胸椎への脊柱矯正を中心に行う。筋硬結にはグラストンテクニックを加え、必要なストレッチも行なった。5回の治療で症状は改善。その後も再発は無い。

【解説】
今回の症例は肩甲骨の歪みにより手に向かう神経が圧迫を受け、しびれが生じていたと思われます。胸郭出口症候群という手に向かう神経の圧迫を起こす疾患と似たケースですが、どちらにせよ頚椎ヘルニアとの鑑別、筋骨格の評価が早期回復には重要です。この様に原因不明の痺れでも、カイロプラクティック検査で異常が見つかることは非常に多いです。

WHO 国際基準のカイロプラクティック
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