【症状】
柏に在住の30代男性がひどい肩こりを訴え、カイロプラクティックセンター松戸に来院されました。近頃仕事が忙しく、睡眠をまともに取れていないらしいです。またほとんどがPC作業であり、体も動かせていません。日に日に状態は悪化し、限界だと彼は言っています。
【治療】
肩甲間部の起立筋、上部僧帽筋、肩甲挙筋、どの筋肉も張りは非常に強い。中部頚椎の可動制限は顕著に現れており、過剰なデスクワークによる負担が想像できる。
治療では胸椎、頚椎に対し矯正を加える。癒着の見られる関節にはモビリゼーションを行い、軟部組織へグラストンテクニックを施した。忙しい日々も続くため治療は継続しているが、以前より仕事に集中しやすいとのこと。
【解説】
睡眠は1日蓄積された歪みを解消する時間です。睡眠不足が続くと歪みは徐々に強くなり、重大な障害に発展することもあります。また、この様な歪みは筋疲労の蓄積から筋膜の癒着を伴うため、カイロプラクティックに加えグラストンテクニックの併用が早期改善につながります。