【症状】
松戸に在住の30代男性が首の強い痛みを訴え、カイロプラクティックセンター松戸に来院されました。この症状は昨日、朝起きた時に発症。体を起こそうとした時に、ビキっとした強い痛みが頚部に走りました。首はほとんど動かせず、振り向く時も体を回してしまいます。
【治療】
左右頚部起立筋にスパズムが生じており、強い炎症反応も見られる。首は至るところに圧痛があり、あまり触れることができない。
治療では胸椎、肩甲骨への操作を中心に行う。頚部には超音波を施し、軽い牽引を加えた。5回程の治療で寛解。
【解説】
今回の症例は寝違えの酷い状態でした。このような場合、首に対して治療を加えると余計悪化することもあり、治療方法の選択には注意が必要です。超音波の使用は強い炎症には有効であり、早期回復には無くてはならない療法です。