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施術例

寝違えが2週間たっても治らない

2018.12.15 カテゴリー:首の痛み・肩こり 

 

受付

【症状】
松戸に在住の30代女性が、右首の痛みを訴え来院されました。数週間前に寝違えをし、最初よりは多少良いものの状態が安定しません。日によって楽な感じもしますが、気づくと元に戻ってしまいます。ここまで長引く寝違えは初めてであり右を向くのが最も辛く、右の首筋から最近は背中や肩甲骨まで鈍い痛みが出ます。この痛みのため首に手を回すのがクセになり、振り向く時などは体ごと動かす必要があります。

首の痛みの整体・カイロプラクティック治療

何年か前に寝違えで病院へかかったところ、骨と骨の間が少し狭くなっておりストレートネックがあると言われました。その時はリハビリとして首の牽引や電気治療を受けましたが、良くなった感じなかったとの事です。日常的にスマホやパソコンに向かうことは多く、気をつけてはいるがうつむく時間が長い事が原因と当人は言っています。

日々体を動かす事はなく、仕事も忙しいため寝不足が続きます。疲労感も強いですが寝違えの痛みにより、最近は仕事でも集中力が続きません。それでも以前は週末に睡眠を取れば回復していましたが最近は睡眠も浅く、体の歪みが蓄積される感じを受けるそうです。ネットでストレッチを調べ、やってはみましたが翌朝余計に痛くなります。

【検査】
触診検査で右肩甲挙筋の炎症を伴う、つった様な状態(スパズム)を確認。またこの筋肉を収縮させる動作(右を向く、上を向く、首を右に倒す)では筋肉上に痛みが生じる。

肩の整体とカイロプラクティック治療

頭部と首の境目にあたる背骨の関節(上部頚椎)と首から背中の移行部(上部胸椎)の可動性は低下し、右肩甲挙筋のスパズムは首の関節を安定させるために生まれた代償作用と判断される。

本人が言っていた様に頚椎のカーブが減少しており、ストレートネックも存在する。しかしその度合いは痛みの影響で普段より亢進している可能性もある。

肩甲骨の間から腰に向かう胸椎の弾力性は低下し、首への負担は増大していることがうかがえる。右の首に痛みがあることから背中の右側の筋肉、脊柱起立筋の緊張は強いが弾力性の低下により左側も決して良い状態とは言えない。

胸椎の弾力性の低下により、体幹の捻れの可動域も減少。体を捻ると最後の段階で背中に詰まる感じが生じる。この状態は呼吸を浅くし、より筋疲労が蓄積する。

【治療】
治療では頚椎、胸椎に対してカイロプラクティックによる矯正を中心に進めるが、始めの段階は緊張も強いためストレートネックを改善させる方向へ筋肉や関節へ緩和操作を行う。

グラストンテクニック

痛みを確認しながら肩甲骨バランスや肩甲骨の内側の筋肉の張りを整え、筋緊張が低下するようアプローチ。グラストンテクニックも用い、脊柱に存在する起立筋の癒着を改善させる。

右後頭部の頚部筋付着部にもグラストンテクニックを施しその後、軽い圧で関節の牽引。この操作は矯正やグラストンテクニックにより生まれる2次的な緊張を解放させる。

2回目来院時に痛みを確認したところ、大幅に改善(8割程)。再検査では矯正やグラストンテクニックの必要な緊張は見られるが、炎症反応は鎮静していた。その後も施術を重ね、10回ほどで寝違えによる緊張の名残は消失。今現在は繰り返す寝違え予防のため、メンテナンス治療を継続。

カイロプラクティックの説明

【解説】
今回は繰り返す寝違えにより頚椎カーブが減少し、痛みが長引いていたと考えられます。頚椎のカーブが減少した状態はストレートネックやクレーンネックと呼ばれますが、首のみに突然起きるものではなく多くが肩甲骨や背中にあたる胸椎の歪みを伴います。脊柱は適切な位置にあって初めて、筋緊張は無くなり正しい動きが与えられますが、このような状態を放置すると椎間板ヘルニアや神経障害が生じることもあります。頚椎カーブの減少は背骨の前側、特に椎間板への圧迫を強め、ふとしたきっかけで椎間板を痛めるケースは多々見受けられます。単なる寝違えでも、長期に渡る問題は大きな歪みが残されている場合があり、カイロプラクティックによる施術が解決につながる症例は少なくありません。