【症状】
新松戸に在住の50代男性がテニスのサーブで生じる右肩の痛みを訴え、カイロプラクティックセンター松戸に来院されました。この痛みは2週間前から始まり、サーブのインパクトで右肩の奥がズキッと痛みます。テニスは長年、週に一度のペースで続けているそうです。
【治療】
右肩関節腔は狭くなり、鎖骨の可動性も悪い。肩関節外転の可動域最終部で痛みを感じ、棘上筋、棘下筋の圧痛が強い。
治療では胸椎、右肩甲骨、肩関節の可動性を回復させ、周囲筋群への緩和操作も行う。テニスは3週間ほど休止し、週に1〜2回のアプローチを繰り返す。治療を開始してから2ヶ月経過する頃には、サーブによる痛みは感じなくなった。
【解説】
今回の患者さんは、肩の痛みを感じてから早めに来院されたため、順調に回復 しました。年齢的に生じやすい五十肩のような状態であり、慢性化すると改善に数ヶ月かかる場合も多々あります。このような症状は発症したら、早急にカイロプラクティック治療を行うことが大事です。