病気や症状が生じる、一つの代表的なパターンを示します。
①人間を取り巻く内外の不自然な環境要因(姿勢・ストレス・食習慣等)に反応して身体の各所、特に背骨の関節に緊張が生じます。
②緊張の持続により、その部位の正常な動きが失われます。
③すると、それを補う為に他の部位が本来の受け持ち範囲以上の動きを強いられます。
④それが限界を超えると、そこに損傷が起きたり神経伝達障害が生じ、その神経支配領域に病気や症状が出る様になります。
全ての病気がこれを理由に始まるわけではありませんが、内臓疾患を含む多くの病気は必ず神経伝達障害を伴います。背骨の歪みは万病の元、これは決して過言ではありません。