2023.01.06
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カイロプラクティックセンター松戸
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2017.09.11 カテゴリー:
「膝の内側の痛み」、病院の検査で骨・靭帯・半月板に異常が見られないのに、この様な症状が明確にある場合は鵞足炎(がそくえん)の可能性があります。鵞足炎は膝内側の腫れ・押した時の痛み・階段での痛みを呈しますが、ももの裏の筋肉、ハムストリングをストレッチした時に疼痛を生じさせるのも特徴とします。慢性期には膝内側の表面にゴリゴリとした、筋張った組織の固まりが形成されます。
鵞足とは
縫工筋・薄筋・半腱様筋からなる3本の腱が付着している場所が鵞足であり、腱が集まった様子が鵞鳥の足に似ている事から鵞足と呼ばれています。膝の内側、やや下縁に位置し、鵞足には腱の摩擦を軽減する滑液包も存在します。鵞足炎の時は、この滑液包も炎症を起こすケースが多いです。
鵞足炎の原因
膝の屈伸をする時、膝が内側に入り込んだり膝から下が外側へ捻られると鵞足の腱や滑液包がこすれ、炎症が生じやすくなります。そのためランニング、サッカー、急な方向転換の繰り返しが鵞足炎につながる場合が多いです。特に平泳ぎのキック動作は、鵞足炎を起こす典型的な動作と言われています。また硬い地面や坂道、傾いた路面でのランニングも注意が必要です。
スポーツ以外ではX脚の存在、内側に重心の偏る誤った靴の選択、かかとの骨が内側の傾く回内足などが原因とされます。
2023.01.06
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