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痛みの原因サーチ

半月板損傷

2017.09.07 カテゴリー:膝の痛み

半月板は膝関節の間に挟まれた軟骨の様な組織であり、膝の内側と外側に一つずつ存在します。膝関節のクッションの働きや関節の安定性を高める役割を果たしますが、スポーツ活動で負荷が加わると損傷や断裂を起こします。半月板損傷を起こすと膝関節の痛みや運動制限が生じます。

半月板損傷の原因
サッカー・テニス・バスケットボール・スキーなど、あらゆるスポーツ損傷が原因となる場合が多く、ジャンプ着地で膝に捻れが加わる、膝に横から衝撃が入る事により発症します。急な衝撃が加わらなくても、ランニングや水泳の水かき動作で半月板のすり減りにより損傷が進むケースもあり、受傷する力により内側と外側の損傷、全体的な圧迫や部分断裂と分けられます。内側半月板の損傷は外側半月板の損傷より5倍も多いのを特徴とし、内側半月板は内側側副靱帯と連結しているため、可動性が外側半月板より少ないのが原因とされています。

合併症、アンハッピートライアド
半月板は単独損傷より、靭帯の損傷を併発する場合が多いです。約6割のケースで合併損傷をおこし、その代表的複合損傷をアンハッピートライアド(不幸の三徴候)と呼びます。アンハッピートライアドは内側半月板・内側側副靱帯・前十字靭帯の三つの組織の同時損傷であり、不幸の三徴候と呼ばれるほど回復が悪いのを特徴とします。つま先が外を向いた状態で膝に捻れと内側に倒れこむ力が加わると発症し、回復には早くても一年、長い場合は2年ものリハビリが必要になります。長いリハビリを経ても回復が思わしく無く、競技生命を閉ざされるスポーツ選手は後を絶ちません。

代表的なロッキング現象
半月板を損傷すると関節内に半月板の一部が引っかかり、膝が急に伸びなくなるロッキング現象が生じます。軽く曲げ伸ばしをしていると半月板が元の位置に戻り、再び何もなかった様にロックは解消されるのを特徴とします。
急性期はロッキング現象と伴に関節内の出血が生じ、激痛のため歩行が出来なくなる場合もあります。慢性化すると関節内には水がたまり、ロッキングは少なくなりますが膝が伸び切らない、深く曲がらない等の症状が現れます。「慢性期のロッキングの減少=半月板が薄くなっている」この現れでもあり、喜ばしい反応ではありません。半月板が薄くなれば軟骨損傷が進行し骨を痛め、必然と変形性膝関節症へ進行しやすくなります。