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施術例

右手首がゴルフのやり過ぎで痛む

2017.08.20 カテゴリー:手の痛み 

【症状】
松戸に在住の40代男性が右手首の痛みを訴え来院されました。1週間前から痛み出し、ちょうどその頃、毎日ゴルフの練習をしていました。以前も同じ様な場所を痛めており、今はスイングが出来なくは無いが、ダフるのが怖くてフォームがおかしくなっています。手首をこねると張るような感じもします。

【治療】
触診では小指球の根本である豆状骨近位端に強い癒着が確認され、尺側手根伸筋の緊張も強い。手関節は特に内側の長軸方向の制限が強く、炎症反応のためか手関節の尺側には若干の腫れも見られる。
治療では尺側手根伸筋へ干渉波を加え、手関節へのモビリゼーション、豆状骨付着筋群へグラストンテクニックを行う。週に2回の治療を2週間続けた時点で、手首を動かした時の痛みは8割改善。1ヶ月後にはゴルフも再開。

【解説】
今回の症例は過剰にゴルフスイングを繰り返した結果、手首の内側への圧迫が強まり筋肉や腱を損傷していました。痛みを感じた後は無理をしなかったため、順調な回復を見せましたが、このまま継続すると損傷は深まり靭帯や腱の部分断裂まで生じる場合があります。些細な痛みでも急に思わぬ障害へ進む場合もあり、早めの処置が何より大事です。

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