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施術例

ストレートネックから来る背中の痛み〜南流山

2025.09.11 カテゴリー:背中の痛み 

南流山に在住する30代女性が、3ヶ月ほど前から自覚する背中の痛みを訴えご来院されました。当初は「肩こりの延長」や「一時的な疲労」と考え、市販の湿布やストレッチで対応していました。しかし、症状は軽減せずむしろ徐々に悪化し、特に「上を向く動作(頚椎の後屈)」を行う際に背部の強い痛みを感じるようになりました。このため日常生活においても支障が生じ、洗顔や上方を確認する動作などに制限が出ていました。
病院を受診したところX線検査により「ストレートネック」の存在が指摘され、その他、骨折や椎間板ヘルニアの問題は無いと言われています。医師からは電気治療や牽引などのリハビリ、及び湿布の処方と経過観察を勧められましたが、痛みは大きく変わっておりません。
仕事はデスクワーク中心であり、パソコン作業やスマートフォンの使用時間はどうしても長くなります。最近は痛みが慢性的に続くことによりストレスが増し、集中力の低下や睡眠の質も悪化しています。

検査

⓵胸椎スプリングテスト

胸椎の全体的な緊張度を把握する検査。胸椎の後方から圧をかけ、脊柱が沈んだ最後の可動性を確認する。その可動性は極端に減少していた。

②筋肉の触診検査

肩甲骨間部(菱形筋や中部僧帽筋、脊柱起立筋)の緊張が強く、首の筋群まで硬結(筋繊維が部分的に収縮した状態)は広がっている。

⓷姿勢評価

顔が前に突き出し、典型的なストレートネックを呈していた。正常な場合は耳たぶと肩の外側端が横から見たとき、重力線から直線に並ぶ。

④ROM(可動域)評価

上を向く際に胸椎の可動性が著しく制限され、その代償として頚椎に過剰な負担がかかっていた。

治療

⓵肩甲帯のモビリゼーション

クラック音(ボキボキ音)を伴わない矯正。肩甲骨が脊柱から離れる方向へ動きを付ける。

②胸椎アジャストメント

第3胸椎、第6胸椎に対するカイロプラクティック矯正。クラック音を伴うテクニック使用。

⓷頚椎カーブ回復のモビリゼーション

第5~第7頚椎に対し前方への圧を加え、ストレートネックの回復を促す。

④グラストンテクニック

肩甲骨の間から頸部に存在する筋肉の緊張に対し、ステンレスツールを使用する筋膜リリースを行う。

経過

初回治療後
痛みは約5割改善し、患者は即時的な変化を実感した。

3回目~5回目
残存する筋緊張がさらに軽減し、背部の張り感が減少。姿勢保持の改善が見られた。

2か月経過
胸椎と頚椎の連動性が高まり、上を向く動作における痛みはほとんど消失。

3か月経過
3ヶ月続いた慢性的な背中の痛みが安定的に消失し、再発のリスクも軽減。

解説

今回の主訴は「背中の痛み」ではありましたが、実際はストレートネックを含む首から背中の関節の機能異常により痛みが慢性化していたと考えられいます。ストレートネックが存在した場合、頭部は前方に位置するため首の根っこのあたり、特に下部頚椎から上部胸椎の緊張は高まり、また関節由来の痛みは一般的に原因となる部位から下に向かって広がるため「背中の痛み」として自覚されたと判断されます。

このケースが示す重要なポイントは、症状の出現部位と原因部位が必ずしも一致しないということです。背中の痛みであっても首の治療が必要となる場合があり、逆に首の痛みであっても背部や肩甲帯の治療が有効となることがあります。したがって、痛みのある部位だけに注目するのではなく、姿勢・動作・筋骨格系の広い範囲を包括的に評価することが欠かせません。

万病の元となる背骨の歪

例えばマッサージや病院のリハビリ等で回復しない背中の痛みや首肩コリをお持ちの方は、痛みの部位以外に原因が隠されていることもあり、背骨が原因となるケースは非常に多いです。体の軸となる脊柱から全身の症状の関連を探るカイロプラクティックは、そのような問題に高い効果を発揮します。似た症状でお悩みの方は、カイロプラクティック専門院でのご相談をお勧め致します。

 

担当カイロプラクター:鷲見光一

カイロプラクター 鷲見 光一応用理学士(医科学)
カイロプラクティック理学士
グラストンテクニック®GTクリニシャン
日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員

都内カイロプラクティック院にて副院長を務めた後、2017年に独立。国際基準のカイロプラクティックだけでなくグラストンテクニックのライセンスを取得し、物理療法を駆使した施術法を確立。臨床歴20年以上のオーストラリア政府公認カイロプラクター。

 

監修者:鷲見弘

取得国家資格/鍼灸師、柔道整復師(接骨)、あん摩マッサージ指圧師
慶応大学卒業後、人体や自然界への探求心によりカイロプラクティックの道へ進む。ユニバーサル・カイロプラクティック・カレッジ、 中央医療学園鍼灸学科を首席として卒業後、JSK鍼灸カイロプラクティックを運営。音楽家の腱鞘炎等の演奏障害を得意分野とし、多くの著名ピアニストの治療を担当。

プロフィール詳細

WHO 国際基準のカイロプラクティック
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