【症状】
松戸に在住の40代女性が肩甲骨から腕にかけてのこりを訴え、カイロプラクティックセンター松戸に来院されました。この症状は3年ほど続いており、常にこりは続きます。整体や気功に行ったこともありますが、大きな変化はありません。電話オペレーターの仕事をしており、受話器を左肩に挟むことが多いです。
【治療】
左肩甲骨周囲筋群の張りは強く、左肩は上がっている。左頚椎から胸椎の起立筋には硬結が多く胸椎のスプリングは減少、筋膜を伝い前腕まで緊張が伸びている。治療では胸椎、頚椎への矯正、肩甲骨へのモビリゼーションを行う。初回は腕の筋群へ緩和操作を加えたが、2回目以降は状態も安定し緩和操作の必要は無くなった。
【解説】
今回は仕事での姿勢により左肩甲骨周囲へ負担が増大し、腕にまで症状を出していたと考えられます。単なる肩こりでも度重なる負担で限度を超えると、今回のように痺れと似たような痛みを出すことがあり注意が必要です。