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2017.09.18 カテゴリー:肩の痛み
腕を引いた時やズボンを履く時に肩が痛む、この様な場合は上腕二頭筋腱炎かもしれません。力こぶとして有名な上腕二頭筋の腱は肩関節の前方に位置します。上腕骨の結節間溝と呼ばれるトンネル状の溝で上腕二頭筋腱は支えられていますが、この部位の摩擦が強まる事で生じる痛みが上腕二頭筋腱炎です。
上腕二頭筋腱炎は、肩の前側の圧痛と運動時痛を特徴とします。一般的な肩の痛みとは異なり腕を挙上した時に痛むのでは無く、上腕二頭筋に負担を加えると疼痛が生じます。そのため腕を体の後ろへ持っていく、後ろから前に出す動作で症状は誘発されます。また肩を動かさなくても肘の動きで痛む場合もあり、炎症の程度によっては夜間痛も伴います。
上腕二頭筋腱炎は過剰に繰り返される擦れ、オーバーユースにより発症するケースがほとんどです。好発年齢は30〜50歳、男性に多く特に、重い物を運ぶ仕事をする人に見受けられますが、スポーツ障害としての臨床例も少なくありません。テニスや野球、バレーボール、水泳等、バックスイングが必要なスポーツ競技で生じやすくなります。
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