肩峰下滑液包炎
2017.09.18 カテゴリー:肩の痛み

滑液包は筋肉や腱、靭帯等と骨の接する部位に存在する、滑液を含んだ平らな袋です。肩峰下滑液包は、そに名の通り肩峰の下に存在し、人体最大の滑液包です。神経の行き渡りも豊富であるため、痛みを感じやすい組織でもあります。
①上腕骨頭が関節に入り込んだ時の干渉作用
②棘上筋の動きを滑らかにする
これが肩峰下滑液包の主な役割です。
腕を挙上する際、肩関節の間は狭くなり、その間に存在する棘上筋と肩峰下滑液包は圧迫を受けます。程度にもよりますが腱や靭帯が炎症を起こしていると、この動きで肩峰下滑液包は圧迫を受け、痛みや炎症を生じさせます。腱板炎や棘上筋腱炎と同じ動きで痛みを生じさせますが、腱由来の疼痛が腱板炎、滑液包由来の痛みが滑液包み炎と分類されます。
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