肘のスポーツ障害
2018.01.14 カテゴリー:
ピッチャーの繰り返し投球、テニスやゴルフでのスイングにより、肘は障害を受けやすくなります。腕は振られる時、外側方向への力が肘から先に伝わります。そのため牽引される力が肘内側には生じ、内側側副靭帯の損傷や炎症、付着部の剥離骨折まで発展するケースもあります。逆に外側は圧迫を受けるため軟骨は衝突し、「関節ネズミ」として有名な離断性骨軟骨炎が確認される場合もあります。特に投球動作では肘後方の上腕三頭筋は伸長から収縮を繰り返すため、肘や肩甲骨など筋肉付着部には疲労骨折が見られることもあります。身体の成熟していない少年期にも発症しやすい障害であり、この時期の練習内容には注意が必要です。
スポーツによる肘障害の種類
・野球肘(リトルリーグ肘)
・離断性骨軟骨炎(関節ネズミ)
・テニス肘(テニスエルボー)
・ゴルフ肘(ゴルファーズエルボー)
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