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施術例

産後の腰痛

2017.09.28 カテゴリー:腰痛 

【症状】
31才女性が産後の腰痛を訴え来院されました。半年前に出産をしましたが、その後から腰痛を感じるようになります。妊娠中はそれほど気になりませんでしたが育児で抱っこが多く、腰に響きます。産後の骨盤矯正なども整体で受けましたが、ほとんど変わりはありませんでした。

【治療】
触診では腸骨に付着する腰方形筋の癒着、腰部の弯曲増大が確認された。胸腰部は後弯が強く、前方へのスプリングは減少している。
治療では腰方形筋へグラストンテクニック、第一腰椎への矯正を行う。3週間で腰痛は8割改善。その後も2週に1回のメンテナンスで経過良好。

【解説】
今回は産後の育児で背中から腰にかけて負担が増し、腰痛へつながっていました。骨盤の歪みは生じておらず、育児により中腰が多かったことが原因であったと思われます。産後だから、腰痛だからとむやみに骨盤矯正をする事に意味は無く、特に産後の骨盤は緩んでいるため、矯正により骨盤の不安定症を患う場合もあります。産後の腰のケアには、適切な医療機関の選択をお勧めします。

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