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施術例

ピアノ演奏で手首が痛む

2017.07.16 カテゴリー:手の痛み 

【症状】
松戸在住の30代女性が腱鞘炎の様な右手首の痛みを訴え、来院されました。この痛みは5ヶ月続いており、ピアノを弾いている時に悪化します。この患者さんはピア二ストであり、日常的に練習もありピアノを弾く時間は長いです。以前から症状はありましたが、最近は痛みが抜けません。

【治療】
右手関節前外側の筋群は癒着しており、関節自体も長軸方向への可動制限がある。腕橈骨筋は緊張が見られ、筋膜を伝い手首から肘にかけ張りが生じている。
治療では手関節の長軸方向へモビリゼーションを行い、残された前腕外側の筋群へグラストンテクニックを加える。筋膜の連鎖、神経支配の影響も考慮し頚部から肩甲骨の可動性を改善させ、頚部起立筋にもグラストンテクニックを施す。10回の治療で痛みはほとんど感じなくなり、長時間のピアノ演奏も問題無い。

【解説】
ピアニストで腱鞘炎に悩まれる方は非常に多く、手首に関わる痛みはどこへ治療に行けば良いのか分からない症状の一つです。手首の痛みは慢性化すると、テーピングや湿布で回復することはほとんどありません。手の関節の異常だけでは無く、首や肩からの連動性を整えることが重要になります。

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