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施術例

ストレートネックを伴うヘルニア〜柏

2017.07.08 カテゴリー:首の痛み・肩こり 

【症状】
柏在住の30代女性が首の痛みを訴え、来院されました。この痛みは3ヶ月前、急に首に痛みが走り病院へ行ったところ、第5頚椎の椎間板ヘルニアとストレートネックが見つかっています。以前から肩こりは強かったですが、ここまでの痛みは初めてです。病院では手術の必要はないと言われ、様子を見ています一向に回復しません。

【治療】
姿勢検査では痛みのためか顔が前に突出し、頚胸部の後方変位が強くなっている。頚椎の伸展動作は極端に少なく、左右回旋も制限を受けている。右手握力に若干の筋力低下はあるが、それ以外の神経学検査に異常は無い。
治療では軽度頚椎牽引、肩甲骨間部の調整、上部頚椎の機能回復を中心に進める。3回程で可動域が広がってきたため、それに合わせて中部頚椎へのモビリゼーションを行う。徐々に症状は緩和し、3ヶ月程で寛解。その後も経過は良い。

【解説】
今回のストレートネックは椎間板ヘルニアによる痛みで顔を前に出たため、生じていたと思われます。ストレートネックは椎間板への圧力を更に高めるため、これ以上経過観察していると手に痺れまで生じさせていたかもしれません。特に30代と若い方のヘルニアは痛みが強く出る傾向があり、早期治療が後遺症を残さない上でも重要です。

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