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施術例

ヘルニア手術をしたのに残るしびれ〜柏

2017.06.30 カテゴリー:腕のしびれ・痛み 

【症状】
柏に在住の40代女性が左腕のしびれを訴え、カイロプラクティックセンター松戸に来院されました。この患者さんは15年前に頚椎椎間板ヘルニアの手術を受けています。左腕のしびれを改善させるための手術でしたが症状は長年変わりません。しびれは常に感じ、首肩こりは酷いです。

【治療】
神経圧迫によるためか左腕は全体的に力が入らず、筋肉は筋張っている。頚椎の伸展には強い制限があり、頚胸部の痛みも誘発される。

治療では胸椎、肩甲骨への操作を重点的に行い頚椎のアプローチは牽引等、軽い刺激に留める。治療を重ねていくうちに頚部痛は改善。最近はアプローチも積極的に行えており、半年経過しているが痺れも快方に向かう。

【解説】
手術をしたのにも関わらず、ヘルニアによる症状が残る方は決して少なくありません。手術後に生じる癒着や、残された関節の可動制限が原因となる場合もあります。頚部に対する不意な治療は控えるべきであり、場合によっては最初はソフトなテクニックの使用が必要になります。

WHO 国際基準のカイロプラクティック
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