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施術例

猫背により慢性化した背中の筋の痛み

2025.07.04 カテゴリー:背中の痛み 

カイロプラクティック施術

松戸在住の40代男性が慢性的に続く背中の筋の痛みを訴え、来院されました。猫背は数年前から気になっており、カイロプラクティックや整体でも矯正を受けていますが大きく変わリません。背中の筋肉がつっぱり、痛みのため背筋が伸ばせないとの事です。昔はそれ程猫背ではありませんでしたが、デスクワークの影響かいつの間にか猫背になっていたようです。

 

【治療】

猫背は強く、特に上部胸椎の後弯(背中の上の方の弯曲)の増大が確認される。肩甲骨の動きは低下し、肩甲間部(左右肩甲骨の間の部分)の筋膜の癒着は強い。背筋を起こそうとしても胸の広がりは得られず、動きが制限されている様子が伺える。
治療では物理療法(低周波や温熱療法)を加えた上で、癒着した肩甲骨の間の筋群へグラストンテクニックによる筋膜リリースを施す。その他、第3胸椎、第6胸椎、第1腰椎に対し、アジャストメント(ボキボキ音を伴う背骨の矯正)を加えた。3回の治療で痛みは8割改善。その後もメンテナンスを加えているが、経過は良好。

 

【解説】

カイロプラクティックの矯正は関節の動きの改善に大きな効果を発揮しますが、関節周囲の筋膜に強い癒着があるとスムーズな回復が見られない場合もあります。今回の症例はその影響で、一般的な矯正のみでは回復しなかった可能性が考えられます。グラストンテクニックによる筋膜リリースと合わせ矯正を加えると効果が持続しやすく、慢性化した症状でも早期に回復するケースは少なくありません。

WHO 国際基準のカイロプラクティック
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