【症状】
南流山に在住の30代男性が右腕のしびれを訴え、カイロプラクティックセンター松戸に来院されました。この症状は3ヶ月前から始まり、デスクワーク中に右腕がしびれます。最近は肩こりもひどく、接骨院も通っているが改善しません。病院の検査では骨と骨の間が狭いと言われています。
【治療】
神経学検査では大きな異常は無かったが、可動触診では第5頚椎の動きが緩く肩甲間部や上部頚椎には制限が見られた。ストレートネックも存在しており、治療では上部頚椎、上部胸椎にそれぞれアジャストメントを加える。頚椎カーブを整え、右上肢にも緩和操作によるアプローチ。5回程で痺れは8割改善、その後も状態は安定。
【解説】
今回のケースは骨と骨の間が狭かったことから椎間板ヘルニアの可能性もありました。しかし、例えヘルニアがなくても頚椎カーブを整える事はしびれを改善させる上で必要であり、肩こりも同時に回復させることへ繋がります。カイロプラクティック治療は結果として回復力が向上するため、原因の特定できないしびれにも効果を期待できます。