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施術例

骨と骨の間の狭い腰痛

2020.07.31 カテゴリー:腰痛 

【症状】
松戸に在住の50代男性が腰痛を訴え、カイロプラクティックセンター松戸に来院されました。慢性的に続く痛みであるが近頃はデスクワークが増え、状況が悪化しています。病院へ行ったところ、骨と骨の間が狭くなっていると言われ牽引治療をしていますが、改善に向かいません。

【治療】
脊柱の可動触診をしたところ胸腰部の動きが減少しており、下部腰椎に対する負担が増大していた。周囲の筋群には疲労の影響か癒着が生じ、腰部を伸展させたときには痛みが殿部にも広がる。
治療は胸腰部へ矯正を加え、骨盤周囲の筋へグラストンテクニックによる筋膜リリースを行う。回数を重ねるうちに治療範囲を広げ、5回程のアプローチで痛みは大きく改善。デスクワークも問題無い。

【解説】
今回の腰痛は骨と骨の間が狭くなっており、患者さんの年齢も50代であった事から椎間板の水分は減少していると考えられます。そのため無理なアプローチは神経を痛めることもあり、使用するテクニックの選択には注意を要します。グラストンテクニックは中年期以降に生じる筋癒着の改善に有効です。またカイロプラクティックの矯正前に行われる筋膜リリースは、身体に適度な柔軟性をもたらし治療の安全性を高めます。

WHO 国際基準のカイロプラクティック
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