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施術例

腱鞘炎でスマホが出来ない

2017.10.20 カテゴリー:手の痛み 

【状態】
右手首の痛みを訴え、柏在住の49才女性が来院されました。1年前からこの症状は出たり出なかったりですが、ここ1ヶ月に急に悪化しました。最近はスマホもまともに扱えないそうです。病院では腱鞘炎と言われ、湿布を貼っていますが痛みは悪くなる一方です。

【検査・治療・経過】
右前腕の腕橈骨筋、短母指外転筋、母指内転筋には癒着が生じ、手関節には長軸制限が見られる。手を床につく動作で手首の親指側に痛みが生じる。
治療では母指周囲筋群と腕橈骨筋へのグラストン、手関節へのモビリゼーション、頚椎から肩甲骨へも操作を行う。4週の治療で痛みは9割改善。スマホも問題無く使えるようになった。

【コメント】
今回の症例は手首の関節の歪みにより、親指へ向かう筋肉や腱に緊張が生じている状態でした。1年前からの症状でもあったため癒着は進行し、湿布を貼っても気休め程度にしかならなかったと思われます。グラストンテクニックは手の細かい筋肉の癒着を改善させるのに最適であり、カイロプラクティックの関節調整との併用は慢性化した手や指の痛みでも早期回復が期待できます。

WHO 国際基準のカイロプラクティック
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