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施術例

外反母趾で足が痛む

2017.09.05 カテゴリー:足の痛み 

【症状】
32才女性が外反母趾による右足の痛みを訴え、来院されました。最近ランニングをしており、週に2〜3回、5キロほど走っています。しかし1週間前から、ランニング中に右足の親指の内側が痛むとの事です。外反母趾のため以前から足の裏などは疲れやすかったですが、ここまで痛むのは初めてです。

【治療】
右の足底アーチは減少しており、足底筋や骨間筋の緊張は強い。右の第1趾と2趾間の可動性は減少し、足関節の機能も障害を受けている。
治療では第1、第2趾間のモビリゼーション、足関節へのアジャストメント、骨間筋と足底筋へグラストンテクニックを行う。治療を重ね、3週間後にランニングを開始したが親指内側の痛みは生じないとの事。

【解説】
今回は外反母趾に伴う足の筋肉の癒着が関節へ負担をかけ、痛みを生じさせていました。外反母趾は、ほとんどのケースで筋肉や関節の障害を抱えており、適切なケアを加えないで過ごされている方は多数です。日常では痛みを感じなくても、スポーツで負担をかけたり、加齢による関節が固くなると思わぬ症状が現れる場合もあります。この様な症状は慢性化すると、膝や股関節を痛める場合もあり注意を要します。

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