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施術例

顎が固まってだるい感じがする〜柏

2017.08.11 カテゴリー:顎関節症 

【症状】
柏に在住の40代女性が顎のだるさを訴え来院されました。最近は顎の筋肉がこって固る感じもし、歯医者で歯並びやマウスピースの治療も受けているが大きな変化はありません。だるさは2年くらい前からたまに生じていましたが、最近は常に頬のあたりが重く、食事の時も口を動かしづらいです。

【治療】
左下顎骨の関節突起は後方に変異し、左右咬筋、側頭筋の緊張は強い。左関節円板の後方には圧痛が存在し、開口可動域は縦に指2本分程である。
治療では肩甲骨から胸椎、頚部への重心を整えた上で顎関節へ施術を加える。左関節突起には前方への可動性をつけ、後頭下筋群から側頭筋にはグラストンテクニックを行う。1ヶ月ほどでだるさは感じなくなり、食事も問題なく行えるまで回復。

【解説】
今回のケースの様に、顎関節症は顎の歪みにより発症する事が多く、噛み合わせやマウスピースだけでは回復に向かわない方は多数おられます。顎の筋肉、関節、首から肩甲骨にかけ、統合的なアプローチを加える事が早期回復には必要になります。むやみに歯を削ると逆に悪化する場合もあり、慎重に治療法を選択するべきです。

WHO 国際基準のカイロプラクティック
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