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施術例

手のしびれを伴う変形性頚椎症〜柏

2017.08.04 カテゴリー:腕のしびれ・痛み 

【症状】
柏に在住の50代男性が左手のしびれを訴え来院されました。この患者さんは変形性頚椎症を患っており、慢性的に首は痛かったそうです。しかし最近は手までしびれるようになり、首を動かすとしびれが強くなります。以前は多少首が痛くても動かせば軽くなっていたが、近頃は逆に悪化するそうです。

【治療】
頚椎のROMでは伸展と左側屈で首の鈍痛、左手のしびれが伴に生じる。左肩甲挙筋、上部僧帽筋、菱形筋の緊張は強く、頚胸部には筋硬結が確認できる。
治療では頚椎牽引、頚胸部へグラストンテクニック、胸椎への矯正を中心に進める。2回目来院時にはホットパックで頚椎を十分に温めてから、施術を行なった。1ヶ月後には頚部痛、しびれ伴に安定し、首を動かしても状態は悪くならないとのこと。

【解説】
今回の症例は変形性頚椎症の存在のため、首への矯正は行わず施術を進めました。関節の変形が強い場合、カイロプラクティックの矯正は危険を伴う場合があり、神経症状を悪化させる恐れもあります。無理をせず矯正以外のテクニックで関節の可動性を回復させ、周囲のバランスを安定させた方が良い改善を見せる傾向が強いです。

WHO 国際基準のカイロプラクティック
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