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施術例

ピアノ演奏によるの首のヘルニア

2017.10.23 カテゴリー:腕のしびれ・痛み 首の痛み・肩こり 

【症状】
松戸に在住の37才女性が首から背筋、右腕外側のしびれを訴え来院されました。職業はピアニストであり、日常的にピアノに向かう時間は長いですが、最近数ヶ月は痛みで十分に練習が出来ません。右手小指の動きも悪く、以前のように細かな演奏をするのが困難です。病院へ行ったところ、第5頚椎の椎間板ヘルニアが見つかっています。

【治療】
神経学的検査で大きな異常はないが、右手関節の屈筋群には若干の筋力低下が見られる。頚椎から上部胸椎にかけ起立筋は癒着しており、頚椎の伸展と右側屈で右手にしびれが生じる。
治療では頚椎の牽引、胸椎への矯正、頚胸部起立筋へグラストンテクニックを行う。治療開始の当初は週2回と詰めて治療を加え、その後は週に1回へ移行。1ヶ月後から練習に大きな支障は出ず、3ヶ月後には指もよく回るまで回復。

【解説】
今回の症例はピアノ演奏による首への負担の積み重ねにより、椎間板ヘルニアを発症していました。ピアノ演奏は一般的には想像もつかないほど背骨への負担は大きく、少しでも首や背中に歪みがあると状況は悪化し、大きな疾患へつながる事があります。ピアノ演奏で大事な肩の脱力が出来ない、その様な場合も首や肩の歪みに原因があるケースは非常に多いです。

WHO 国際基準のカイロプラクティック
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