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施術例

ピアニストの首肩の痛み

2017.10.23 カテゴリー:首の痛み・肩こり 

【主訴】
松戸に在住の21才女性が首の痛みを訴え来院されました。この患者さんは音大に通っており、日常的にピアノを弾く時間が長いです。先週はテストもあり、追い込み練習をしていたところ、今までに無い首の痛みが生じました。テストも終わり、練習時間を減らしてはいますが首の痛みは続きます。ピアノ演奏中や、うつむいた姿勢を続けるのが辛いとの事です。

【治療】
頚椎のカーブは減少し、ストレートネックが存在。左右後頚筋から肩甲骨内側の筋群は短縮を起こし、肩は上がっていた。肩甲骨周囲の過緊張のためか肩の可動域まで減少。
治療では肩甲骨内縁の筋群、後頚筋へグラストンテクニック、肩甲骨へのモビリゼーション、頚椎から胸椎へのアジャストメントを行う。5回の治療でピアノ演奏に支障が出ないまで回復。

【解説】
今回の症例はピアノの過度な練習により、肩甲骨周囲の筋肉の疲労が抜けなくなり、首の関節にまで歪みが生じていました。ピアノ演奏は肩の力を抜く事が重要とされていますが、この様な障害があるとフォームは乱れ、より肩が力み状況を悪化させます。痛みが無くても肩に力が入ってしまうピアニストは、フォームが悪いのでは無く、背骨の関節や筋肉に思わぬ障害が隠されている可能性もあります。

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